怖い体験談8

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ほら、よくね瀕死の状態から奇跡的に助かったって話が有るでしょ?



そんな人を昔に目の当たりに見たことが有るんです。



今回はそのお話・・・。







     第八話       夢枕


あれは私が26歳ぐらいの時だったか、連れから飲みに行く誘いの

電話がかかってきたんです。



久々に時間を持て余してた私は出掛ける事にして、ちゃりにまたがり

待ち合わせの駅前に・・・。

その近所の居酒屋で食事をし、そいつの行き着けのスナックに

行く事になりました。



まぁ、そいつは元々酒癖が悪かったので飲みすぎる前に帰ろうと声を

かけ、店を出ました。

そこからタクシーで私がちゃりを置いてる所まで行くつもりだったのですが

何故か原付にまたがり後ろに乗れと言うのです。



そいつは無免許やったし飲んでるし、金が無いと言うので「うちが前やったら

乗ったるわ」と了解を得て取り合えず、恥かしながら2ケツで走りちゃり置き場

まで到着しました。



原付はさっきの店の女の子に借りたらしく、その場で待つと言うので私は

家路に着きました。



明け方の5時ごろだったでしょうか・・・4つ年下の弟が階段をバタバタと駆け下りて

きて大きな声で「おねえっ恭平(仮名)事故ったらしいぞ!!」

ぇ・・・事故ったって何?何処で?



相手の女の子を待てずに店に原付で走ってく途中、ポールに引っかかり顔面を

ポールに打ちつけて・・・・頭はグチャグチャやったらしいんです・・・。



取り合えず弟の車で病院に・・・・奴は意識不明の重体でした・・・。

昔っから連れで付き合いが長かったので、そいつの父親、兄弟に連絡を取り、

知ってる限りの友達にも連絡を入れました。



ぞくぞくと人が詰め掛ける待合室。家族のみなさんが居るのでひとまず退散

しようと帰る事にしました。



その晩から悪夢が始まったのです。

眠っていたと思います。でも寝苦しい・・・夜中にふと目が覚めると誰かが

話かけてくるんです。



「奈衣・・・奈衣・・・」って・・・起き上がろうとしても体が動きません。

声のする頭の上の方に目をやると・・・えっ!!

入院してて意識不明の筈の奴が立ってこっちをずーっと見てるんです・・・

「俺の家の鍵・・・返して・・・」

「・・・・・・に渡してくれ・・・・」って話すんです・・・・この状態が一週間続きました。



あまりにも私の状態が変なので例の霊媒師のおばちゃん家に行けと母親に

言われ、行くことになりました。



この一週間に有った事を話ました。

すると、おばちゃんは「この子は寿命や」と言いました。

「で、お前この子の家の鍵持ってるんか?」と聞かれ、「ぅ、うん・・・。」と答えました。



奴の家はみんなの溜まり場で返すのを忘れてたんです。

早く返しておけば、こんな恐ろしい思いをせずに済んだのでしょうね。



だけど、これで話は終わりませんでした。

災難な事に、どうも奴は私に情が有ったらしく憑いてまわってるらしいんです。

家主の居ない奴の部屋に上がり、お祓いが始まりました。

私の腕を引っ張ろうとする奴の手と凄い形相をした顔・・・・今でもはっきりと

覚えています・・・・



なんとか祓い終わり鍵は車の窓から捨てなさいと言われたので、捨てました。



その日から夢枕には立たなくなったものの、心配だったんでしょうね、

うちの弟2人がお見舞いに行った時の事です。



医者も、お手上げ状態で呼吸器をつけ機械で心臓を動かしてる状態の奴に

一つ下の弟が「俺やぞ?解るか?Mや!」と話かけると、うんうんと首を縦に降り、

うなずいたらしいんです。

驚いた弟は直ぐに担当医を呼び、看護士さん等がバタバタし始めたので

邪魔になると思い帰ろうとした その瞬間!!!



奴の手が、4つ下の弟の服の裾をギュッと握り離さなくなったらしいんです・・

その後、奴は3ヶ月も意識不明だったんですよ・・・弟はビビってました。



今、その子は結婚し、子供を儲けて幸せに暮らしてると風の噂に聞いています。



でも、よくよく考えると私は携帯をかえたばかりで奴が番号を知ってる筈が

無かったんですが・・・・

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